最終更新日 2024年5月17日

昔から青汁は健康にいいと言われているけれど、何故身体にいいの?しかも飲みにくいと言われているから避けているのだけれど、という方の為に青汁の良さをご説明いたします。

青汁は会社によって成分は異なりますが、一般的にケールなどを使用した汁のものを指し、そこへ他の緑色野菜、たとえば、明日葉、ヨモギや小松菜を加えた商品もあります。

ケールの良さは、栄養が豊富なことです。

ビタミンAの元となるベータカロチン、ビタミンB、ビタミンCのビタミン成分のほか、カルシウム、カリウム、食物繊維などが含まれています。

そして、ケールに含まれるカルシウムは、牛乳よりも吸収率がよいとされています。

それから、抗酸化作用もあります。

健康維持の働きとしては、どんなことが期待できるかと言いますと、ケールに含まれる糖脂質やフラボノール配糖体による花粉症の改善、食物繊維による食後の血糖値の上がり具合を緩やかにすることでの糖尿病の改善、抗酸化作用による血中の悪玉のコレステロールを下げる働き、食物繊維による便秘解消などが挙げられます。

■糖尿病の改善にも効果的

また、明日葉を配合した青汁は、カンコンという血糖値をコントロールする働きがある成分を含んでいますので、血糖値が気になる方は、先ほどの食物繊維の働きに加えて、より糖尿病の改善に繋がると言われていますので、原材料に明日葉が入ったものを購入するとより効果的だと言われています。

出典:http://www.accessproject.org/

また、昔から青汁はまずいというイメージが付きまとい、やはり現在でも飲みにくいものは存在しますが、各社その飲みやすさについて改良を重ねた美味しい商品も出ています。

はちみつ入りの甘いものや、お茶を飲んでいるのとあまり大差ないような薄味のものなどがあります。

ただ、薄味のものですと、飲みやすいことがメリットですが、そこに含まれる成分もやはり少なくなってしまっているので、そこがデメリットです。

■サプリメントの青汁もある

その他、錠剤のサプリメントして販売されている商品もあります。

メリットとしては、生臭さを感じず、他のサプリメントと同様に気軽に摂取できることです。

デメリットとしては、喉が細い方や、錠剤を飲むのが苦手な方には向きません。

各製品によりメリットとデメリットがありますので、ご自身に合った商品を購入すると継続して飲み続けることができます。

どの健康食品にも言えることですが、継続しないと意味がありません。

また、薬ではないので、すぐに実感はし難いかと思いますので、数カ月続けて様子をみましょう。

それから、薬ではないのですが、説明書に書いてある適量を飲み続けることが、健康向上へのポイントです。

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