最終更新日 2024年3月22日

神社へ参拝に出かけるときには、いつお参りしたらいいのかわからないという人は少なくないです。
多くの場合24時間いつでも問題なくお参りに出かけられますが、一部ではお参りしていい時間帯がきめられているため注意してください。
三重県のお伊勢さんこと伊勢神宮や東京都の明治神宮は季節により参拝可能な時間帯が異なります。
可能な時間帯以外には参拝できないため、お参りに行きたいなら事前にホームページなどで早めに情報を仕入れておくことが大切です。

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日没までに閉まってしまう可能性は少なくない

一般的には日没までには閉まるところが大半ですが、それよりも早く閉まってしまう可能性は少なくありません。
早めに対処をしておくことで、せっかくお参りに行ったのに本殿へ行けなかったということがなくなります。
基本的に神社の境内は24時間入れるところが多いですが、社務所や授与所などは朝10時ごろから夕方16時ごろまでならあいているところが大半です。
しかし、夕方や朝早くは開いていないため、せっかく早起きして出かけてもお守りや御朱印がもらえないということも珍しくありません。
単純にお参りするのは24時間問題なくできるとしても、それ以外の用事を済ませたい場合には時間帯をよく確認してから訪れたほうがいいといえます。

午前中朝日が昇ってから午前9時までの間

最もお参りへ行く時間で適しているのは、午前中朝日が昇ってから午前9時までの間です。
朝日が昇った直後はすがすがしい空気が周囲を覆っており、境内全体で清涼な空気となっています。
朝の心地よい空気の中でお参りをすることで周囲の雑音に惑わされずにしっかりと神様に日ごろの感謝や現在悩んでいること、問題解決をするための方法を教えてほしいなどの願望を伝えることができるでしょう。
ただし、普段午前中は仕事や育児でどうしても出かけられない人の場合、空いている時間であればいつでもかまいません。
午後でも時間帯が空いているなら参拝してOKです。
早い時間を気にする場合には午後2時くらいまでなら特に問題ないと考えられています。

朝早くが参拝に適している理由

なぜ朝早くがいいのかの理由は、人間がたくさん境内に入ってお参りをすると、それぞれの人の邪念がその場に増えてきてしまうからです。
境内に邪念が多ければ多いほど、参拝に行ったのに邪念をもらって帰ってきたということになりかねません。
そのため、朝早く空気が清涼な時間帯にお参りすることは必須といえます。
夜間でも出かけてもいいという意見や、夜間は神様がお社で過ごされる時間だから訪問しないほうがいいという意見など、複数存在しておりどちらがいいとは一概に言えません。

願掛けしなければ夕方以降でも問題ない?

しかし、できる限り早めにお参りしたいと考えていても、夕方以降になってしまうという人はいます。
その場合、願掛けをしなければ問題ないという意見があるため参考にしてください。
願掛けをするには午後や夕方である逢魔が時にした場合、境内での悪い気や邪念と結びつき宿主の体調不良などを引き起こしかねません。
とはいえ、100パーセント効果がないわけではなく、邪念が寄り付きやすくなってしまうために避けたほうがいいという人が多いです。
願掛けなどの場合には毎朝早起きして実行する人もいますが、どうしても朝早くできなかった場合は夕方や夜でも問題ないといいます。
0時を過ぎてしまった場合はまた最初からとなるため、注意してください。

神社では陽の気が強い時間帯に参拝したほうがいいとされてきた

基本的に神道では太陽が昇ってから沈むまでは陽の気が強く、日が沈んでから翌日の太陽が昇るまでは陰の気が強くなります。
そのため、神社では陽の気が強い時間帯に参拝したほうが、願い事達成などをはじめ多数の良いことが訪れると考えられ、実行に移されてきました。
そのため、できる限り朝から昼までに出かけた方がいいといわれています。
願望達成に対しては7日・21日・35日などの日数、毎日神社へ向かってお参りするとかなう可能性が格段に上がるといわれてきました。
大きなお社ならさらに願望達成能力が高いと考えられていますが、残念ですが規模ではなく、かなえたいと考えている自分自身のパワーややる気が影響してきます。

参拝する時間帯によっては思わぬトラブルも・・・

毎日継続してお願いすることで、神様への感謝を欠かすことなくより一層よい結果につながる可能性が高いです。
お参りを定期的にすることで神様の関心を引き、願望達成できるといった意見もありました。
なお、願望達成率を高くするだけではなく、非常に現実的な理由も存在しています。
現代では一人で境内を歩いているとトラブルに巻き込まれる可能性がとても高いです。
境内は大きなところであれば街灯がつけられている可能性がとても高いですが、街灯がついていないとこもあるため、注意が必要となります。
境内に訪れて恐喝や脅迫だけではなく、暴行などのトラブルに関連してしまう場合も多いです。
明るい時間帯であれば犯罪発生率は非常に低くなるため、明るい時間に出かけてください。

まとめ

特に女性や高齢者、子供など立場が弱い物を優先的に襲う場合が圧倒的に多いです。
たとえ近所であっても犯罪の危険性がある以上、できたら朝のうちに出かけてください。

参考文献

神社本庁

よくある質問

Q1: 神社はいつから参拝できますか?

A1: 通常、神社は朝6時から夕方6時まで参拝ができます。
ただし、特に指定されている場合は異なることもありますので、参拝前に確認してください。

Q2: 神社ではどのような参拝方法がありますか?

A2: 神社での参拝方法は、お参り、お預かり、おまいりなどがあります。
お参りは、頭を下げて、手を合わせて、お祈りをすることです。
お預かりは、賽銭を入れて、お祈りをすることです。
おまいりは、巡拝して、お祈りをすることです。

Q3: 神社では、特に禁止されていることはありますか?

A3: 神社では、アルコールやタバコの使用、音楽や写真撮影などが禁止されていることがあります。
また、参拝時は、着物や和服などの正装をすることが望ましいです。
参拝前に確認して、敬意を払って参拝してください。

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