最終更新日 2024年3月22日

武蔵野音楽大学などに行くメリットは?

最近は音楽大学で学んだことを様々な所で活かせるようになったという事が言えるでしょう。
特に音楽で食べられるようになってきた人が増えたという事が大きな特徴といってもいいかもしれません。

少し前までは音楽大学とプロを排出することは出来るものの、それ以外の人はなかなか音楽関係で食べていく事も難しいという事があり、個人で楽器の使い方などを教えても小遣い程度にしかならないという事があったのですが、今はネットが普及した事で、さまざまな形で報酬を獲得することが出来るようになったという事が言えるのかもしれません。

特に特徴的なのが、ゲームに使う音楽や音を作るというような仕事をするような人が増えたという事で、さらには動画に入れる音を作るというような事もするような人が急増しているという事があるのも特徴的です。

何しろこれまでは音楽を必要とするのは音楽関係の人しかいなくて需要そのものが少ないという事になっていたのですがね今は普通の個人が動画投稿などをするので、その動画のバックミュージックや効果音として欲しいというような事も出てきていて、需要が至る所にあるというのが今の状況という事になるでしょう。

それだけ武蔵野音楽大学などの音楽大学で学んだことを活かす事が出来る場所が出てきたという事は大きな意味がある事だといえます。

音楽ビジネスがより身近になってきている背景がある

これは、音楽に関わる人の状況も一変させるような事にもなっていて、これまでは専門職である意味ではコンクールなどで賞を受賞するような人でなければ確約することが出来なかったのが、特にそれほど凄い技術を持っていなくても活躍をする事が出来るという事にもなっています。

ある意味では音楽の敷居をとても低いものとしたという事が言えるのかもしれません。

クラシックなどに代表されるように、これまでの音楽というのはどこか敷居の高いものというイメージがあったのですが、それが一気に無くなったのが、今の情報化社会という事になるのかもしれない。

何しろ普通のどこにでもいるような人が動画投稿によって世界に影響を与えるような人になっていて、そのような人の音楽を作ったりするような事も多いわけで、さまざまな音の情報というモノが必要になっているのが今の社会ということになるでしょう。

動画におけるバックミュージックの重要性

動画をいくつか見ているとすぐに分りますが、バックミュージックなどの音楽があるものと、無いものとでは全く魅力が段違いに違うという事が分かります。

ですから、人気となるような人の動画はまずバックミュージックもその内容に合ったものが流れていて、その音楽を聞くと特定のその動画を思い出すというような連想の効果を発揮するような事も狙える様にもなっています。

これまではメディアが音楽についても大きな情報発信減となっていたので、このメディアに音楽制作事務所はべったりとくっついていたのですが、今は個人の方向に目を向けるようにもなっているという事もいえるのかもしれません。

完全に反対向きになりつつあるというのが現状でしょう。

ネットから自分の好きな情報を獲得できる現代における音楽のあり方

そして、これからもこの傾向はさらに続いていくというよりは、さらに顕著になると考えられます。
自由経済でネットから自分の好きな情報を獲得できるということになれば、より選択肢の多いネットが選ばれるようになるのはまず間違いありません。

これまでのテレビを主体とするオールドメディアからは、ネットで人気となったものを紹介する程度の事しか出来なくなると考えられます。
理由は簡単でオールドメディアは競争がないので、自ら頑張れないという環境になっているからです。

既に既得権益というものを作り上げていて、そこからある程度の収入を得られるようになっているので、自分で努力をするという事をしなくなっています。
ですから、そこからネットという激戦の中で勝ち抜いてくるようなものに勝てるものが出てくる事はまず無いと考えて良いでしょう。

既に今でもテレビなどはネットではこのようなものが流行っていますという事を紹介するだけの意味不明のメディアになっているところがあります。

ネットはやる気のある人は誰もが活躍することが出来るところ

当然音楽もテレビからではなくネットからの情報発信ということがこれからは主体となるといえるでしょう。
これは競争原理が働くところと働かないところの差ですから、どうしようもありません。

例えて言うと、私立と公立の高校野球のようなもので、甲子園に出てくるのはほとんどが私立で占められているようになっています。

これは私立が優秀で効率がそうではないというような事では無く、私立は厳しい自由競争がありますから、公立は定時には帰らなければならず、自由な競争が無いという事から出てきています。

音楽などのメディアでも同様で、まず自由で厳しい競争をしているところに勝つことは出来ないということで、オールドメディアは既にネットに勝つことは出来ないと考えられるわけです。

そして、音楽大学で学んだ人達が活躍するのも当然ネットということになるでしょう。
ネットはやる気のある人は誰もが活躍することが出来るところです。

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