最終更新日 2024年3月22日

「ベンツ」といえば新車、中古車問わず今も昔も人気のブランドですが、最近は時代背景もあってか、バブル全盛の頃とは違って中古車市場のほうが賑わっていたりもするようです。

そんな中古車市場におけるベンツですが、例えばテレビ番組の視聴率に西と東で差があるように、同じベンツであってもその人気傾向に違いはあるんでしょうか?

先程のテレビの場合だと、紅白歌合戦や大河ドラマ、最近ではサッカーワールドカップの視聴率などで、「関東○%、関西○%」みたいによく比較されてますよね。

あれを見る限り、同じコンテンツであっても東西の傾向の違いは見て取れます。
では、中古車市場におけるベンツの場合はどうなっているんでしょうか?

それぞれベンツの人気車種ごとの保有台数で差をみていくと、まず東京の場合は1位が「Sクラス」となっています。
まぁ、我が国においてはSクラス=ベンツなぐらいですから、ベンツのセダンタイプ最高峰であり、一度はオーナーになってみたいと考える人が多数いるであろうことからすると、当然の結果といえるでしょうか。

次に、同じセダンタイプの「Eクラス」が2位に入っています。
Eクラスは過去に「自動車事故で最も死亡率が低い」と評価されたこともありますから、ベンツの安全性、信頼性が具現化したようなクラスといえるでしょう。

注目の3位は「Cクラスワゴン」が入りました。
2001年にステーションワゴンが追加されたことを考えると、じわじわ人気に火が点いてきた感じでしょうか?
一部では「入門車」としての価値をEクラスと同等に評価する向きもありますから、そのあたりの影響もあるかも知れません。

では、一方関西ではその傾向はどうなのか?1
位2位はほぼ同列で安定のSクラスとEクラス。
そして3位が同じCクラスでも純粋にCクラスがランクイン。

「新しいもの好き」の関西人の血が騒ぐのか、今年フルモデルチェンジを果たしたことが、Cクラスが人気している理由かも知れません。

 

参考HP

元ガリバースタッフによるはじめてのベンツの中古車の選び方
⇒HP

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